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スイングトレードで利益をあげるためのテクニック

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スイングトレードとは何か?

FXトレードの始め方としては、まずはトレードの手法を身につける必要があります。FXの初心者の方には、スイングトレードの手法を最初に身につけられることをおすすめします。

FXトレードをするうえでは、どのタイミングでポジションを持つかという、売買タイミングを図ることが重要となります。売買タイミングさえ間違えなければ、FXトレードの初心者の方も精神的に安心感を持つことができますし、利益確定に向けて値動きが順調に運ぶケースが多いからです。

スイングトレードとは、トレンドに乗ることです。したがって、売買判断をくだすタイミングとは、トレンドに乗れると判断できることが前提となります。そして、ポジションを保有する期間は、1週間から1ヶ月間程度となるのが一般的です。

また、トレンド転換の判断基準となるのは、日足チャートの形状がメインとなります。なお、ポジションを長くて1ヶ月間保有するわけですから、レバレッジは5倍から10倍に抑制することをおすすめします。20倍程度の高いレバレッジをかけると、一時的に逆方向へ為替レートが動いたときに、追加証拠金の入金が必要となってしまうからです。

テクニカル指標によるトレンド判断がポジションを持つきっかけとなる

移動平均線

FXトレードの始め方として、最初におすすめできるテクニカル指標としては移動平均線を挙げることができます。日足チャートのトレンド転換の判断をくだすことができます。トレンド転換の判断の方法は簡単です。

日足チャートでは、5日移動平均線と25日移動平均線、75日移動平均線の3本が用いられるケースが多いです。買いポジションを入れやすいタイミングとして、もっとも判断しやすい移動平均線の形状は「ゴールデンクロス」です。

これは、5日移動平均線が下側の位置から、25日移動平均線と75日移動平均線よりも上側に突き抜けて上に出る形状をいいます。なおかつ、このタイミングでローソク足がすべての移動平均線よりも上側に位置している場合、買いポジションを持つと高い確率で利益を上げることができます。

具体例としては、ドル円の日足チャートでは、2016年10月上旬に移動平均線がゴールデンクロスをしています。このとき1ドル104円前後で推移していましたが、その後2016年11月上旬までドル高円安が進行し、1ドル118円に達したのでした。仮に1万通貨買いポジションを持っていれば、約14万円の利益を得られたことになります。

もちろん移動平均線がゴールデンクロスしても、逆方向へ為替レートが動いてしまうケースがありますが、過去の事例を見ればゴールデンクロスは有効と判断できます。

MACD

FXトレードの始め方として、次におすすめできるテクニカル指標としてはMACDを上げることができます。MACDは移動平均線と似た性質を持っていますが、MACDの場合は単純に一定期間の移動平均を表した線ではありません。

MACDの場合は、平均をとる期間の価格のうち、最新の価格になればなるほど比重が高くなるように計算されています。つまり直近の為替レートに対して重視しているのです。

MACDの場合は短期平均の値から長期平均の値を引いた差が、MACDラインとなりチャート画面に表示されます。また、MACDの値を一定期間分単純平均化したものをシグナルラインと呼び、これもチャート画面に表示されるのです。

そして、日足チャートでMACDラインがシグナルラインをゴールデンクロスしたタイミングで買いポジションを持つと、利益を得やすいという統計的な結果がでています。具体的な例としてはドル円の日足チャートで、2017年6月16日にMACDがゴールデンクロスしています。このとき1ドル111円前後でしたが、その後ドル高円安の方向へドル円レートは推移し、7月10日には1ドル114円に達しているのです。

もちろんゴールデンクロスしても逆方向へ為替レートが動いてしまうケースがありますが、過去の事例を見れば、MACDのゴールデンクロスは有効と判断できるのです。

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