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FXを始める時にはスプレッドとスリッページに注意!

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FXで注意したいスプレッド

FXの始め方として重要なのが口座開設です。

FX専業会社、証券会社など様々な口座開設先があります。この口座開設先を選ぶ時に注意したいのがスプレッドの存在です。殆どの口座開設先でFXの場合、取引手数料というものはありません。その代わりにスプレッドという手数料があるのです。

スプレッドの仕組みは?

FXで通貨を買う時のレートはASKで、通貨を売る時のレートはBIDで表示されています。

このASKとBIDには差があり、これがスプレッドとなります。米ドル円のASKが100円73銭、BIDが100円70銭の場合、スプレッドは0.3銭ということです。ASKの方が高めのレートとなるのが基本です。

そのため同じ通貨で同じ時間に売り買いした場合、スプレッドの分だけ顧客の支払となります。つまり顧客はスプレッド分以上の値幅を取れれば利益が出ることになります。このスプレッドの幅は口座開設先によって異なります。

スキャルピングやデイトレードなど取引回数が多くなる手法を用いたいという時は、なるべく狭いスプレッドのFX会社に口座開設するのがおすすめです。

変動と原則固定と完全固定

スプレッドには変動と原則固定と完全固定とあり、口座開設先によって異なります。

変動の場合、流動性が低くなるとスプレッドが広がり易くなります。雇用統計の発表時などは大きく広がるため、取引しにくいことがありました。原則固定は文字通り、原則スプレッドの幅が固定されています。流動性が低くなると広がるものの、変動よりも広がる幅が狭いです。

完全固定は流動性が低くなっても常に固定されています。しかし完全固定を採用するFX会社は殆ど見なくなりました。現在では原則固定を採用するFX会社が多くなっています。

FXで注意したいスリッページ

スプレッドの他にもFXの始め方として注意したいのがスリッページの存在です。

スリッページとは注文したレートと約定したレートとの差のことを言います。為替相場の変動が大きい時にこのスリッページが大きくなりやすいです。FXではインターネットを通して取引することが可能です。

この時、顧客が発注した注文がFX会社のシステムに達するまでに若干のタイムラグがあります。このタイムラグの間にレートが変動してしまうと、スリッページが発生すると言われています。スリッページのことをすべるとも表現しています。

スリッページが発生する仕組みの関係上、顧客にとって有利なレートにすべる可能性もあるのです。しかし実際には顧客にとって不利なレートにすべることの方が多くなっています。

スリッページをなるべく抑えるには?

FX会社はカバー先からレートの提示を受けています。そのレートを顧客に提供するという仕組みになっています。

この時、カバー先が多いほど顧客にとってベストなレートで提示することが可能です。カバー先が多い方が注文したレートで約定する可能性が高くなるのです。FX会社のカバー先がどの位あるのか、事前に確認してから口座開設するのがおすすめです。

その他にも許容できるスリッページを予め設定しておくという始め方がおすすめです。この設定を行っておくと、許容範囲外のスリッページが発生した時は約定しないのです。顧客にとって不利なレートの時は約定せず、有利なレートの時は約定するという仕組みになっています。

ただし許容範囲が広すぎると設定の意味が無くなるという点には注意が必要です。許容範囲が狭すぎると今度は約定し難くなるため、適度な許容範囲に設定することが必要です。FX会社によってはホームページにてスリッページ実績値を公開しています。

どの位のスリッページが発生するのか気になるという時は事前に確認してみて下さい。

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