FX初心者は口座の選び方が重要
最近では多くのFX業者が登場し、選ぶのに迷うようになりました。FXの始め方は自分に合ったFX業者での口座開設が重要となります。自分に合わないFX業者だと取引し難くなるため、後悔しないFX業者を選びたいところです。
おすすめの口座の選び方
そんなFX初心者におすすめなのがツール、取引コスト、少額取引というポイントで選ぶという始め方です。この3つのポイントを重視して選ぶと失敗しない口座開設ができることが多いのです。これから口座開設するという方は参考にしてみて下さい。
ツール
FX取引する際に必須なのがツールです。FX業者によっては様々なツールを用意する場合があります。高機能なツールはFX初心者のうちは使い難いです。しかし後で慣れてきた時に簡単なツールでは物足りなくなることが多いです。
そのため高機能なツールがあるかどうかチェックしてみて下さい。そのツールが自分の持っているパソコンにインストールできるかも重要なポイントです。中にはブラウザで動作するツールを用意するFX業者もあります。
このツールならパソコンにインストールするという作業は不要、インターネット環境があればすぐにでも取引できます。FX初心者に特におすすめなのが選択型シストレというツールです。このツールではストラテジーと呼ばれる自動売買プログラムをたくさん用意しています。
自分の取引スタイルに合ったストラテジーを選択するだけなので、FX初心者でも自動売買が簡単に始められるのが良い点です。FX業者を一つに絞り切れない時はデモ口座を利用してみて取引環境がどうなっているのかチェックするのがおすすめです。
取引コスト
FX取引を行う際に気になるのが取引コストです。FX取引コストには取引手数料、スプレッド、スリッページと主に3種類あります。このうち取引手数料は多くのFX業者で無料となりました。
株式のように取引するたびに手数料が発生するということはありません。その代わりにスプレッドという取引コストがあります。これはFX業者への手数料のような仕組みになっています。
リアルタイムチャートを見ると通貨ペアにASKやBIDという表示があるはずです。ASKは買値のこと、BIDは売値のことを言います。このASKとBIDにあるレートの差のことをスプレッドと呼んでいます。
1週間に1度だけ、1日に1度だけという取引ならそれ程大きな取引コストにはなりません。しかし1日に何度も取引するとスプレッドという取引コストが大きくなります。スプレッドの幅が広いほど取引コストも大きくなります。
そのためなるべくスプレッドの幅が狭いFX業者に口座開設したいところです。このスプレッドには変動、原則固定、完全固定と主に3種類あります。変動は為替相場の状況によってスプレッドが変動するという仕組みになっています。
米国の雇用統計の発表時間が来ると大きく広がることがあります。しかし通常時は狭いスプレッドで取引できます。現在主流となっているのが原則固定です。多くの時間帯でスプレッドが安定しているというメリットがあります。完全固定は全ての時間帯で常に固定されるため、取引コストの計算が行い易いというメリットがあります。
しかし採用するFX業者は少ないです。スリッページは不利な方向にすべって約定するという現象です。約定力の低いFX業者で発生し易いため、約定力の高いFX業者を選ぶのがおすすめです。
少額取引
FX初心者のうちから高額取引を行うのではリスクが高いです。そのため少額取引ができるFX業者を選びたいところです。以前は10,000通貨単位というFX業者が多く見られました。
しかし最近では1,000通貨単位で取引できるFX業者が増えています。10,000通貨単位より10分の1で済むわけです。さらに1通貨単位で取引できるFX業者も登場しており、FX初心者でも取引し易くなりました。
