ハイレバレッジの実現
海外のFX業者をおすすめする理由として真っ先にご紹介したいのは、やはりハイレバレッジによる資金効率の良さになります。国内のFX業者を利用した場合、レバレッジには規制が設けられていますから、どうやってもその上限を越えてトレードすることはできません。
もちろんレバレッジ規制によって急激な資金の増減を防止しているわけですから、一概に悪いシステムだとはいえないでしょう。しかし、できるだけ資金を効率よく運用するという側面から見れば、レバレッジ規制は少なくとも歓迎できるシステムではありません。
レバレッジとは、用意できる証拠金に対して何倍までの取引を行えるかという指標ですから、その上限が高ければ高いほど、資金効率はよくなっていくのです。海外のFX業者も自主的にレバレッジの上限を設定してはいますが、その数値は国内の業者と比較しても、破格のものになっています。
あくまでも質の高いトレードルールを使用しているという前提にはなりますが、せっかくFX市場で利益を積み上げようと志しているなら、ハイレバレッジの海外業者利用を検討すべきです。一度のトレードで積み上がる利益には明らかな差が見られるのですから、それはむしろ当然のことだともいえるでしょう。
ただし、ハイレバレッジでトレードを行うということは、損失額が膨らむスピードもそれに比例して増すことを意味します。FXは当てずっぽうのギャンブルではありませんし、当然しっかりとした資金管理が必要です。その点にだけ十分注意していれば、ハイレバレッジは全く怖くありませんし、むしろ自身の資金を増やす手助けをしてくれる存在になります。国内のFX業者を利用し、資金効率の面でやや物足りなさを感じている人は、海外業者で口座を開いてみるのがおすすめです。
ゼロカットシステムの存在
みなさんは、ゼロカットシステムをご存知でしょうか。FXにおけるゼロカットシステムとは、簡単にいうと「追証が発生しない仕組み」のことです。たとえばあなたがロングポジションを抱えていたとして、ある日その通貨ペアが何らかの理由で突然暴落したとしましょう。
もしも自分が眠っている時間にそういった事態が発生したら、もはやできることは何もありません。目を覚ましたときには、確実に追証が決定しているでしょう。では、きちんと損切りの注文を事前に入れている人の場合はどうでしょうか。損切り注文さえ入れておけば100%安心だと考えている人もいるかもしれませんが、残念ながら現実はそうではありません。
どうしてかというと、その損切り注文が確実に約定する保証はどこにもないからです。実際2015年に発生したスイスフランショックでは、設定していたロスカットが希望の価格で約定せず、多くの人に追証が発生しました。しかし、そういった不測の事態で力を発揮するのが、海外FX業者が取り入れているゼロカットシステムなのです。
ゼロカットシステムを採用している海外業者を利用すれば、万が一の暴騰や暴落が発生した場合でも、資金がゼロ以下になることはありません。つまり資金の限界以上のロスは業者が負担してくれますので、追証は発生しないわけです。
よく海外のFX業者はハイレバレッジで怖いという人もいますが、FXトレードを継続していく上で最も恐れなければならないのは、実はレバレッジではなく不測の事態による追証だといえます。したがって、それを防いでくれるゼロカットというシステムは、トレーダーにとって最もありがたい仕組みになるのです。
もちろん国内のFX業者にも、利用する上でのメリットは多く存在します。しかし、追証を回避しながらトレードを重ねていくという視点から見れば、その場合は海外FX業者の方がおすすめです。FX相場にいつ大波乱が起きるのかわからない以上、保険をかける意味でもゼロカットシステムを採用した海外業者の利用検討を行い、ぜひ自身のトレードをよりよいものにしてください。