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FXの成績を十分に向上させる!移動平均線の上手な利用方法とは

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移動平均線の基本的な利用方法とは

相場の流れを判断する

FX取引をする中で最も強く意識しなければならないのは、現在の相場の流れについてです。これはどれだけ経験豊富なベテラントレーダーであっても、変わることはありません。では、実際にFX取引でプラス収支を叩き出しているトレーダーたちは、いったい何を基準にして相場の流れを見極めているのでしょうか。

それは、移動平均線です。移動平均線は、FXで用いられるテクニカルの中でもローソク足と並んでポピュラーなものですので、思わず拍子抜けしてしまった方もいるでしょう。しかし、ポピュラーな存在だということには、それ相応の理由が存在するのです。

目まぐるしく変わっていく価格だけを眺めていても、現在の相場がどんな流れにあるのかをつかむことはできません。ですから、そこに流れの基準となる移動平均線を表示させ、直感的に現在のトレンド方向などを確認できるようにする必要があるのです。

そしてこのとき使用する移動平均線は、単純移動平均線(SMA)が最もおすすめになるといえるでしょう。把握したいのは相場の大まかな流れなわけですから、シンプルな移動平均線の方が適しているのです。

転換点を見極める

移動平均線は、相場が転換する際にも有効に利用することができます。それはなぜなのかというと、「FX取引を行う多くの人が移動平均線を注視している」からです。どんな上昇相場や下落相場であっても、いつまでも一方的に動いているはずはなく、あるタイミングにおいて必ず転換する瞬間がやってきます。

もちろんその転換点をジャストで判断することは困難なのですが、それでも何の基準も持たずにいるのはたいへん危険です。そこで大いに機能することに期待できるのが、やはり移動平均線になります。実際にFX取引をしたことのある方ならわかると思いますが、ずっと一方向に進んでいた相場が、移動平均線に触れたとたん反発するケースが頻繁に訪れているはずです。

ですから、たとえば長期の移動平均線が価格の進む先に近ければ、「そろそろ転換するかもしれない」といった心構えを持つことができます。テクニカルにはさまざまなものがありますが、その中でも移動平均線を強く意識しておくことが、相場の転換点を見極める上で最もおすすめでしょう。

移動平均線を組み合わせることが重要

ゴールデンクロス狙いは有効か

FX取引の中で移動平均線を組み合わせると、ただ一本の線を眺めているよりも、理解できる状況が増えてきます。そしてその中でも有名なのが、ゴールデンクロスの存在です。では、実際にゴールデンクロスが発生した際、すぐにロングのポジションを持つことはおすすめになるのでしょうか。

残念ながら、その答えはNOになります。移動平均線を組み合わせることは、FX取引をスムーズに進めるという意味において確かにおすすめです。しかし、安易にゴールデンクロスでポジションを抱えると、いわゆる「ダマシ」に遭う可能性が大きくなってしまいます。移動平均線も完全に万能というわけではありませんので、ある程度扱いに慣れてきたときこそ、十分に注意して利用するようにしましょう。

ダマシを回避する

では、FX相場の動きの中でもたいへんやっかいな「ダマシ」を回避するためには、いったいどんな移動平均線の使い方をすればいいのでしょうか。おすすめになるのは、単純移動平均線(SMA)と指数平滑移動平均線(EMA)の併用です。

たとえば単純移動平均線だけを用いた場合、直近の価格に対して反応が遅いこともあり、いざ取引を行うタイミングを逃してしまうケースが多発します。一方で指数平滑移動平均線は、直近の価格に対する反応が早く使いやすいのですが、それだけを使っていては頻繁にダマシに遭遇することになり、とてもプラス収支を維持できません。

そこで、この両者を組み合わせてみましょう。ある程度長いスパンでの流れを読み取るために単純移動平均線を使い、いざ取引するタイミングを判断するときは、指数平滑移動平均線を使えばいいのです。この組み合わせを実現することで、実際に取引を行うときダマシにやられる可能性が大きく低下するでしょう。

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