テクニカル分析は難しい
FX初心者が最初に躓くのがテクニカル分析です。FXのテクニカル分析で使用されるテクニカル指標は様々です。
ボリンジャーバンドやトレンドライン、移動平均線、MACD、RSIなどはまだFX初心者でも分かりやすいテクニカル指標となっています。しかし一目均衡表などのテクニカル指標は難しくなります。
使い方の理解ができてもデフォルトの設定では中々上手く行かないことが多いです。そこでテクニカル分析が難しいというFX初心者におすすめのツールをこれから紹介していきます。未来予測チャートと言い、視覚的に分かりやすいツールのために注目してみて下さい。
未来予測チャートとは?
未来予測チャートとは文字通り、未来の値動きを予測するというチャートのことを言います。
テクニカル分析でも過去のデータで未来の値動きを予測するという作業を行います。この未来予測チャートでは自動で予測が行えるのです。トレーダー自らFXのテクニカル分析を行うといった手間の掛かる作業は不要です。
売買シグナルと予測チャート
未来予測チャートには売買シグナルと予測チャートと大まかに分けて2つの画面があります。このうち売買シグナルでは売買シグナル画面、テクニカルチャート、売買シミュレーションと3つの表示があります。予測チャートには予測チャート、テクニカルランキング、近似チャートと3つの表示があります。
売買シグナル画面
売買シグナル画面はテクニカル分析が自動で行われ、売買シグナルが表示される画面です。
この売買シグナルには買シグナル、買継続シグナル、売シグナル、売継続シグナルと4種類あります。買シグナルと売シグナルでは直近のローソク足でシグナルが点灯したという意味です。買継続シグナルと売継続シグナルでは点灯してから20本以内という意味となっています。
通貨ペアごと、テクニカル指標ごとに表示されています。通貨ペアやテクニカル指標を併用するという始め方にも便利です。時間足の設定も変更できるため、短期取引する時は短い分足に設定するのがおすすめです。さらに各テクニカル指標の総合判断も表示する機能が付いています。
テクニカルチャート
テクニカルチャートには通貨ペアのローソク足が表示されています。買いシグナルが点灯した時はロングポジション、売りシグナルが点灯した時はショートポジションを取るだけと簡単です。チャート上にシグナルが点灯されるため、タイミングが取りやすいと言えます。
売買シミュレーション
売買シミュレーションではシグナル通りに取引した時の結果が表示されます。トレード別損益と累積収益の表示があり、結果が分かりやすくなっています。
予測チャート
予測チャートには過去のチャートから似ている部分を探しだして表示するという機能が付いています。予測チャートの左側には現在の値動き、右側には未来の値動きが表示されます。未来の値動きでは一番似ているものから3つ選んで表示するために、予測の精度が高くなっています。
近似チャート
近似チャートでは一番似ているものから順に3つのチャートを表示しています。一致率の表示があり、どれだけ似ているのか分かりやすくなっています。
テクニカルランキング
テクニカルランキングではテクニカル指標をもとに計算し、売買傾向の強い順に通貨ペアを並べて表示しています。売買傾向の強い通貨ペアが一目で分かりやすくなっています。
注意点
未来予測チャートはあくまでも予測であるという点には注意が必要です。確実に予測通りの値動きになるという保証はありません。取引に失敗しても自己責任となるため、事前に把握しておいて下さい。
おすすめのFX会社
未来予測チャートを始めるには提供しているFX会社に口座開設することが必要です。FX会社のうち、特におすすめなのがJFX株式会社です。スマホにも対応しており、お出かけ先からでも利用できます。