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まずは基本を学ぼう!FXを始める前に知っておきたい基礎知識

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人気が高まるFX

自宅に居ながらにして為替取引で利益が狙えるFX。FX人気は年々高まっており、熱心なアマチュアトレーダーも続々と出てきています。FXの成功をきっかけに仕事をやめてトレーダーを本業にする人や若くして一生分の利益を稼いだ人など、景気のいい話も多数報告されています。

FXにはリスクがつきもの

FXの始め方もわからなかった素人からスタートし大金を手にする成功者もいますが、基礎知識がないばかりに手痛い失敗をするケースも多く見られます。FXはリターンも大きいですが同時にリスクもつきまとう取引です。正しくFXを理解していればリスクを過剰に警戒する必要はありませんが、リスクをきちんと理解しないまま取引するのは無謀です。

せめて最低限の知識は身につけてからFXを始めよう

大切な資産を運用するのですから、せめて最低限の知識を学んでから取引を開始しましょう。優秀な投資家ほど無用なリスクを避け堅実な利益を積み上げているスタイルを好みます。

FXの成功に必要なのは潤沢な資金でも十分な時間でもなく、正しい知識に基づいた冷静な判断です。知識が増えるほど冷静な判断でリスクを回避できます。慌てて取引を始める必要はありません。まずは最低限の必要知識を学ぶことが失敗しないFXの始め方につながります。

FXの基礎知識

FXとは

FX取引を始める前にそもそもFXとは何かを知っておかなくてはなりません。FXとは「Foreign Exchange」と頭文字をとった略語で、日本語に翻訳すると「外国為替証拠金取引」となります。

FXを一言で説明すると「異なる通貨同士の取引で利益をめざす投資」です。海外旅行にいくときに日本円をドルに両替しますが、FX取引も基本的な部分は両替と同じく通貨同士をやりとりします。異なる通貨同士の取引では受給に応じて交換レートが変動しますが、FXではレートの変動で発生する差益を利用して利益をめざします。

FXで利益が生まれる仕組み

FXの利益は通貨間の為替差益によって発生します。1ドル100円の為替レートのときに1万円で100ドルを購入したと想定します。需要の変動により1ドル120円の円安になれば購入した100ドルを売ることで1万2千円が入り差益は2千円になります。反対に1ドルが80円の円高になってしまった場合は100ドルを売ると8千円しか手に入らず2千円の差損が発生します。

このように為替レートの変動で生じる通貨間の価格差を利用して利益をめざすのがFXの基本です。実際のFX取引では取引手数料も発生するためもう少し計算は複雑になりますが、最低限の知識として為替レートの変動によって利益や損失が発生するという基本さえ知っておけば十分です。

FXと証拠金

FXの特徴が「証拠金取引」というシステムです。通常の為替取引では資金と同額しか外国通貨を購入できません。1ドル100円のレートなら1万円で100ドルまでしか購入できない計算になります。

FXでは証拠金と呼ばれる一種の保証金を利用することで手持ち資金よりも高額の取引が可能になります。FXではFX取引会社に開設した口座に資金を入金します。入金した資金は証拠金として扱われ、FX取引会社が規定する倍率をかけた金額分までの取引が認められます。倍率が20倍であれば1万円を入金することで1万円の20倍、20万円の取引が可能になります。

証拠金は少ない元手で大きな取引ができるシステムです。FXのような為替取引では値動きはそれほど大きなものではありません。円ドルレートなら1%の値動きはかなり大きな変動ですが、1%というのは株などその他の投資と比べて高額の収益率ではありません。

為替の変動リスクを考えれば魅力に欠ける数字です。しかし、そこに証拠金というシステムが加わることでFXは大きな強みが発生します。1万円を証拠金に倍率20倍でFXに投資すれば1%の値動きで得られるリターンも20倍になり、1万円の自己資金で2000円と実質的な収益率は20%と大きなものになります。

証拠金に対する倍率をレバレッジと呼びます。レバレッジが大きいほど少ない自己資金で大きな取引が可能になりますが、同時にリスクもリターンと同じ倍率で大きくなります。高い収益を狙ってレバレッジを効かせすぎるのは危険だと肝に銘じておきましょう。

FXのおすすめの始め方

FX会社の選び方

FXを始めるにはFX取引会社に口座を開設する必要があります。口座開設には厳しい審査などはありませんが、スタイルに合わない会社に口座を開設しても意味がありません。自分に合ったFX取引会社を見つけるのが第一歩になります。FX取引会社は以下の様な基準で選びましょう。

  • 口座維持手数料
  • 出入金手数料
  • 取引手数料
  • 提供されるFX取引ツール
  • 完全信託保全

上記のうちもっとも重要なのが「完全信託保全」です。信託保全とは顧客が預け入れたFX取引用の証拠金を、自社の財産とは区別した上で信託銀行など信頼できる第三者機関に管理を委託して万一の自体でも資金を保全するシステムです。

信託保全がなされていないFX取引会社だと、FX取引会社の経営が破綻したときに口座に預け入れていた資金がFX取引会社の資産として処分されてしまうリスクがあります。信託保全がなされていれば預け入れた証拠金は名義人本人の資産として扱われ処分される事態を回避できます。全ての証拠金が信託保全の対象となる完全信託保全なら、取引以外で財産を失うリスクはありません。

手数料の有無も重要なポイントです。口座維持手数料が有料だと取引を中断している時期にもコストが発生してしまいます。出入金手数料が有料では気軽に資金を移動できませんし、取引手数料が高いと1回の取引における損益分岐点が高くなり利益が出にくくなります。口座を開設するなら口座維持手数料・出入金手数料・取引手数料が無料もしくは格安の会社はコストをおさえられるのでおすすめです。

提供されるFX取引ツールは使いやすさとレスポンスがポイントです。使い勝手が悪くレスポンスが悪いツールでは重要な売買チャンスに注文が間に合わず利益を逃してしまう可能性があります。デザインは平凡でも快適で思い通りに使えるツールを提供している会社がおすすめです。

まずは少額取引から

FXの始め方としてはまずは少額取引から始めるのがおすすめです。FXは投資金額の大小にかかわらず同じ結果が生じます。円高になれば投資金額が1万円であろうと100万円であろうと結果は同じで異なるのは利益や損失の大きさのみです。

これが株式取引の場合は少ない資金だと購入できる株式が限られてしまうので、高学資金での取引と同じスタイルで少額取引することは不可能です。先物取引や投資信託でも同じように資金の少なさが選択肢を狭めてしまいますが、FXでは資金の大小にかかわらず同じ感覚で取引ができます。

実際にはFX取引会社が規定する取引単位によって取引金額に制限は発生しますが、取引単位が小さく設定されているFX会社を選べば問題ありません。将来的に大きい取引を考えるのは間違いではありませんが、目の前にある取引を蔑ろにするのははじめ方として正しいものではありません。

まずは少額でも取引できるFX取引会社に口座を開設し、無理なく取引できてリスクも受け入れられる程度の金額から取引を始めることをおすすめします。

FXはギャンブルではない

FXを始めるすべての人に知っておいて欲しいのが「FXはギャンブルではない」ということです。FXは為替レートを利用して利益をめざす純然たる投資です。運や不確定要素が絡むギャンブルとは全く別物であり大切な資金を運用するための仕組みです。

FXをギャンブルと同じものと考えているようでは成功は見込めません。大きなリターンを狙うのはいいですが大胆と無謀は全く違うものです。レバレッジをかけすぎれば資金を失うだけでなく証拠金不足で資金がマイナスになるリスクもあります。投資であることを忘れず常にリスクとリターンを見極めて投資判断を行うのが基本にして究極のFXを攻略法です。

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